樽詰めしなかった時代、秋の気配が感じられ外気と蔵の中の温度が同じくらいになった頃、小樽に詰めて出荷された酒を「ひやおろし」と言います。
ひと夏を越し、酒が熟成され外気が下がり気温による酒質の影響がなくなった頃生詰いたしました。
昔から酒通はひやおろしを待ち焦がれ珍重したと言われます。
酒米の最高峰「山田錦」を使用し、瓶貯蔵で低温管理しました。
果実の様な香りと、ほど良く熟成した芳醇な味わいをこ堪能いただけます。
原料米 山田錦
精米歩合 50%
日本酒度 +4.3
酸度 1.5
アミノ酸度 0.9
アルコール度 15%