通称【山田さんの山田】
「本流」山田さん作の山田錦を使用した純吟山田。「酒米の王様」山田錦の生みの親、山田勢三郎翁の後継者で5代目の山田正壽さんに特別に分けて頂いたお米を使用した贅沢なお酒です。
(4BY案内)
山田錦の生みの親と言われる、山田(勢三郎))家の五代目・正氏が作る山田錦。やはり違います。
久し振りのリリースです。今年は生だけのご提供です。
上立ち香は穏やかでイエローグレープフルーツ様香、口に含むと心地よいパイナップルやライチ、白い花様香を感じます。フレーバーウォーターの様な軽やかで漬々しい旨味とサバケの良さは、山田正壽作の山田らしく凛とした旨みと後味のサバケの良さは秀逸です。透明感と味わいのバランスが愉しいお酒で、温度を変えて楽しむのも一興。
夏野菜(ポテサラや各種サラダも◎)、フルーツ、シーフードとの相性が良いです。勿論居酒屋メニューにもバッチリ、キリリとキレの良いお酒と食事のご提案を宜しくお願い致します。
日本酒度 +1
酸度 1.7
使用米 兵庫県多可郡多可町(播州)山田勢三郎五代目山田正壽作 特等100%
精米歩合 60%
アルコール度数 16.5度
酵母
「明治初期、場所は兵庫県多可郡、杉原川・加古川の恵みに潤う中町でのこと。当時一面に作られていたのは安田米という酒米だった。ある年その中にひときわ大粒な米をつけた稲穂が見つかった。
田の持ち主、山由勢三郎はそれを持ち帰り、「山田穂」と名付けて栽培してみることにする。これが非常に酒に適しているというのだ。のちに改良が加えられ、「山田錦」となる王様の誕生である。
「山田錦の生みの親、勢三郎翁の後継者、5代目となる山田正壽さんが今作っているのがこの山田錦。
私どもの想いに共感してくださった山田さんから分けて頂いた「本流」ともいうべき山田錦でお酒を造らせて頂けることに感謝しております。」
付属首掛けより抜粋